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GAFA (もしくは FANG) に依存しない

前回の記事で、実生活において過度な依存は危険だ、ということについて書いた。例として恋愛やファン行動を挙げたが、現代人がもっとも依存しているのは GAFA でないだろうか。GAFA、すなわち Google、Amazon、Apple、Facebook が提供する製品やサービスに依存しているということだ。スマホに依存している時点で Google、または Apple に依存していることになるため、多くの人が GAFA に依存しているといえるだろう。

かくいう私もスマホ (iPhone) に依存しきっているため、GAFA の一部 (Apple) に依存しているといえる。さすがにスマホを使わない人生に戻ることは不可能だと思うので、Apple に依存するのはしょうがないかなと思っている。ちなみに私は Apple と縁を切ってしまうと今の仕事ができなくなってしまう。そういった意味でも Apple とはかなり深い依存関係にある。

海外では GAFA という用語はあまり使われず、FANG が多く用いられるらしい。こちらは GAFA と少しメンツが変わって Facebook、Amazon、Netflix、Google となる。GAFA とちがい Apple は含まれないため、これらに依存しない生活を送ることは (簡単なことじゃないけど) できそうだ。

というわけで、GAFA ではなく、FANG に依存しない生活が可能か挑戦することにする。ちなみに Apple を加えた FAANG というものもあるようだが、知らなかったことにしたい。

「依存しない」の定義は、製品やサービスを完全に禁止することではなく、メイン使いしないこととする。また、仕事で使用するものについては除外する。さすがに己に課した縛りプレイで仕事を失うのは勘弁だ。

あと、FANG が提供するインフラやアーキテクチャに関しては除外とする。そうでないと AWS や Firebase、React を使っている Web サービスなんてごろごろあるし、何よりいちいち調べていられない。

それらを踏まえた上で、どのような戦略を取るかを決める。実践編は次回。